箏曲家

Shoko Otani

OFFICIAL WEBSITE

PHOTO by ©︎TAKASHI OKAMOTO

プロフィール

箏曲家。東京藝術大学音楽部邦楽科卒業。京都大学文学部佛教学聴講生を経て、本願寺裏方、一般財団法人本願寺文化興隆財団常務理事、ジャポニスム振興会副会長、吉崎御坊蓮如上人記念館館長として日本の伝統文化、精神を幅広く昂揚する活動を国内外で実施。
箏曲家としては、古典邦楽のみならず、様々なジャンルのアーティストと共演。若い世代に邦楽の指導を通じて、日本の伝統文化、精神を涵養する教育にも力を入れ、「福井県伝統芸能新世代コンクール」「全国じょんから三味線競技会 石川大会」を開催。
京都市立芸術大学非常勤講師、鴻巣市観光大使、みやこ風韻副団長等を務める。
現在、京都市「DO YOU KYOTO?」大使、古典の日推進委員会アドバイザー、公益財団法人かけはし芸術文化振興財団理事。日仏協会、日本現代箏曲研究会、京都市三曲協会、京都市芸術家協会、京都市音楽家クラブ所属。大谷邦楽院主宰。

芸歴

平成8年 宮城会全国コンクール児童の部第1位
平成10年 第5回賢順記念全国コンクール最優秀第1位、NHK邦楽オーディション合格
平成13年 文化庁インターシップ研修生
平成25年度 文化庁芸術祭新人賞受賞
令和3年 (第40回)京都府文化賞功労賞受賞
令和4年 古典の日推進委員会アドバイザーに就任。古典の日に関する法律制定10周年を記念して『古典の日燦讃』を作曲、初演

サントリーホール他でのリサイタル開催。
宮内庁楽士豊家より宮内庁所蔵雅楽音源を基に、万葉の時代の音楽を編曲「天籟コンサート」シリーズでツアー。
2008年より清浄楽コンサートをスタート。井口拓磨、望月晴美、藤舎理生、福原百七、三好芫山、尾上京、豊剛秋、壱太郎、中村仁樹、黒川真理、麻生花帆、はやと金刺敬大、小湊昭尚、善竹隆司、岩田卓也、ジュスカグランペール高井博章、市川慎等をゲストに迎える。2024年からは、次世代応援プロジェクトとして京都市立芸術大学等の学生コンサートとして再スタートし監修を行う。
2009年4月には野村萬斎主演演出、野村万作、麻実れい、若村麻由美出演の「六道輪廻」の舞台音楽を企画し、京都・大阪・東京公演に出演。同時に「六道輪廻」CD発売。
2015年京都の琳派400年記念祭、2017年野田秀樹演出「東京キャラバンin KYOTO」や富山の大伴家持生誕1300年記念公演などに出演。
2015年、2016年、2018年、2019年にパリのユネスコ本部でのコンサートに出演。また2017年フランス銀行黄金の間にて「ジャポニスムコンサート」、2018年パリ地方音楽院にて「一切衆生悉有仏性」、2019年国立ギメ東洋美術館にて「浮世物語~MÉMOIRES DU MONDE FLOTTANT」など西洋と東洋の文化を融合させたコンサートを開催。

CM音楽:清酒「大関」録音
TV出演:「邦楽芸能花舞台」「たけしの元気が出るテレビ」「にっぽんの芸能」(Eテレ)
ラジオ :大沢悠里のゆうゆうワイドほか多数
CD :「My lucent days」
レチスマック(ネオクラシックユニット)「Trip to heaven」
オリジナルサウンドトラック「六道輪廻」
邦楽展CD
海外公演:アメリカ、イタリア、スリランカ、台湾、フランス、ポーランド、メキシコ、他