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箏曲家

Shoko Otani

OFFICIAL WEBSITE

PHOTO by ©︎TAKASHI OKAMOTO

大谷祥子 CDギャラリー

作曲&編曲:平下政志
EXCEPT M-04 加藤多聞
M-10 戸板祥子

¥2,500

ご購入はメールをお願いします。

2004年1月リリース
戸板(大谷)祥子ファーストアルバム

思い出の中に蘇る音色はかくも美しくかくも哀しい。
馳せる思いを音に変えて、今あなたに。
戸板祥子の記念すべきファーストアルバム。

  • 1. 箏恋花 (平下政志)
  • 2. Walk up (平下政志)
  • 3. 桜の木の下で(平下政志)
  • 4. 月映え、風立つ (加藤多聞)
  • 5. Old Days (平下政志)
  • 6. Obstruction (平下政志)
  • 7. 十三夜 (平下政志)
  • 8. Rio (平下政志)
  • 9. 想い花 (平下政志)
  • 10. Legend Of Deep(戸板祥子)

¥2,100

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2004年3月24日リリース
Letismac(レチスマック)

TRIP TO HEAVENクレマチスの丘へ

「Letismac(レチスマック)」はヴァイオリン、箏、ヴィブラフォン&パーカッション、シンセサイザーという異色の編成で誕生したネオクラシック・ユニット。
大谷祥子(戸板祥子)は箏プレイヤーとして参加した。
静岡県にある「クレマチスの丘」をイメージした楽曲を収録。
彼女たちが織りなす美しい音色は聴く人を天上界へと誘う。

  • 1. To the Heaven 天空の彼方へ
  • 2. White Garden 春の花園にて
  • 3. Flying to the sky 魂が解き放たれるとき
  • 4. Spirits of nature 森の囁き
  • 5. Vision of world 異次元の幻影
  • 6. Silent Mind 花の輪廻
  • 7. Requiem 一条の光

販売元:ソニーミュージックディストリビューション

発売元:株式会社ティームエンタテインメント

原版制作:インナープロモーションネットワーク株式会社

KDSD-0033

レチスマック は東京藝術大学卒新進気鋭の4名で結成したユニット。
作曲:大曾根浩範、和田恵ヴァイオリン:佐藤まどか箏:大谷祥子ヴィブラフォン&パーカッション:小松玲子2004年に結成され静岡県にある「クレマチスの丘」をイメージした楽曲を収録。彼女たちが織りなす美しい音色は聴く人を天上界へと誘う。
これまでに溝口肇、ただすけ、阿部篤志、真部裕、萬谷エリ、大橋エリ、村尾コージ等をサポートメンバーに迎える。静岡文化会館、埼玉会館、クレアこうのす大ホール、京都コンサートホール、倉敷芸文館、青山曼荼羅他で公演。

¥2,500

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2009年4月22日リリース
~オリジナルサウンドトラック~

野村万作、野村萬斎主演の新作舞台劇「六道輪廻」のために制作された究極のオリジナルサウンドトラック登場。
六道という迷いの世界を流転し、み仏の大いなる慈悲のもと目覚めていく-その音楽は、幻想的で、幽玄、そして壮大な六道の世界を表現しています。

  • 1. 序 Jo
  • 2. 天 Ten
  • 3. 修羅 Shura
  • 4. 人間 Ningen
  • 5. 渡川 Watarigawa
  • 6. 畜生 CHikusho
  • 7. 餓鬼 Gaki
  • 8. 地獄 Jigoku
  • 9. 終 Shu

発売:SUNMOON music spirits

販売:Chikarajuku.Co,.Ltd

CJSM-1002

六道輪廻への想い
小説「六道輪廻」の世界を音楽で表現する試みは2008年に始まりました。「六道輪廻」の著者大谷暢順師は、現実の生死の境の向うへ読者を導いて行こうと試みます。曰く「迷いの中に生きる人間の本質を考えながら日々を生きてきたが、こうして書き溜めたものをまとめたのですよ」と。そして、その原作は2009年4月和泉流狂言野村万作・萬斎主演舞台劇に変化します。

「今日、多くの人々は、我々の生きているこの世界だけしか見ようとせず、考えようともしません。生死の間だけが「有」るのであって、それ以前と以後、そしてそれ以外は彼等にとって「無」なのであります。そういう人々は、現実に見る事のできる物事のみを有と考えますが、この物事は凡て例外なく、必ず何時かは亡びて「無」に帰するのです。反対に現実に存在しない物事を「無」と考えますが、人間も、又人間以外の一切の生物も、無生物も、嘗ては「無」の中から生れ出たのではないでしょうか。そしてやがて死滅して無に帰する。すると、「無」と我々が考えている世界から、生物も無生物も産み出され、又死滅して、その「無」に復って行く。従って、我々が一応「有」ると思っているこの世界は、実は空虚な実態の無い物であり、逆に「無」いとしている世界が、あらゆる物事を生み出したり、消し去ったりする潜在力を「有」しているという考え方もできるのです。」(大谷暢順師談)

太古のインド人達は、五千年前か一万年前か、或いは彼等が中央アジアから現在の地に南下して来る以前から、恐らくこういう事に想いを馳せて、「輪廻」という思想を持つようになったのでしょう。そして人間界も含めて六つの世界を想定して、凡ての魂(有情 サットヴァ)は、永劫の昔から永遠の未来へ向って、絶えずこの六つの世界(六道)を生れ変り死に変り(輪廻転生)するという一種の神話を作り上げたのです。



音楽は作曲家井口拓麿、大曽根浩範の二人に新作を委嘱しました。井口のシンセサイザーと大曽根のクラシック調を重層させる構想です。現世ではない世界を、そして西洋楽器と邦楽器の融合を若手作曲者がどのように挑んでくれるのか楽しみです。是非原作「六道輪廻」と共に味わっていただきたく思います。

CD制作にあたり三塚幸彦(尺八)、藤舎理生(笛)、響道宴(太鼓)、諸岡由美子率いるスペシオーザ★ストリングス、カデンツァは佐藤まどか(violin)、諸岡由美子(cello)に心から感謝申し上げます。

大谷祥子

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